二ヶ月ほどGoogleChromeに染まってみました。
以前からずっとFireFoxでしたが、とにかく反応の早さがここまで体感できるのかという感想です。これだけ過渡期と思われていたネットのブラウザ環境に早さによって差別化を図ることを打ち出すとは、さすがGoogle。
やっぱり、まず起動が早い。一瞬です。
FireFoxは、初期起動に五秒ほど、そこからページの読み込みが始まっていました。GoogleChromeを体感するまで、もっさりしてるとは感じなかったのに、意識レベルから持っていかれてしまった模様。スペックの低いネットブック環境だったら、なおさらさくさくしてるのが快適さと直結している印象です。
- いい部分
- 起動が早い。一日に何度も閲覧するネット環境に、数秒のラグもなくすぐ接続できるというのはとてもよいです。
- FireFoxからの移行もスムーズにエクスポートできた。ブックマークはエクスポート分だけ一緒くたにまとめられてしまいます。
- Flashも自動的にプラグインがインストールされて問題なく動作します。
- タブを掴んで動かすだけで、別窓に分割/統合できる。意外と便利。
- どちらとも言えない違い
- ブックマークが左側ではなくて上部にでる。ただし違和感はすぐなくなった。ブラウザ画面でも編集可能ですが、ブックマックマネージャーという編集専用画面が用意されているので、雑多なリンクを区分わけするのも難しくありません。
- ブラウザから検索するときは、アドレスバーに直接語句を入力して検索する。これも慣れれば違和感はない。
- 確認のダイアログがほとんど出現しない。いわゆるOK/キャンセルを聞いてくるあれです。よしあしは分かれるかもしれないけれど思考が滞ることがなく作業ができる。
- よくアクセスするページや、追加したブックマークが自動的に集計されてホームのページに表示される。最初は気持ち悪く感じた。遣っていく分に、もはやお任せするのがよいと思い始めました。
- プラグインがクラッシュしてもアプリが落ちない。結局落ちたら再起動するので、あんまりメリットを感じなかった(恩恵のあるシーンに出くわさない限り解らないかもしれない)。
- 気になるところ
- キャッシュをためるフォルダを指定できない。RAMメモリなどを使ってHDDへのアクセスを軽減しようとすると、少し面倒。junctionコマンドというものを使用すれあ不可能ではないみたい。(http://ges.tsukuba.ch/e26553.html)
- プリント時のプレビュー機能がない。
- FireFoxのときに使っていたプラグインを再現してほしい。FireBugとか、スクリーンキャプチャとるのとか。
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