まして、結構サイズが大きかったりする。
なんとなく、特殊な名称をしているので、わからなくはないですけれど。
結論から。
→放置で勝手に消えます。
Windows.oldフォルダとは?
Windows.oldフォルダは、Windowsアップデートのときにつくられます。何かあったときに戻せるように古いシステムファイルが保管されたフォルダということです。
このフォルダは、アップデート後28日が経過すると勝手に削除されるらしいので、基本的には放置でよさそうです。
勝手に消えるということがどこかに書いてあるわけではないので、見ず知らずのフォルダが増えていたらギョッとしますね。
Windowsフォルダはシステムドライブの直下にあって、Windowsのシステムまわりを少し触ったことがある人には馴染みがあるでしょう。
システムドライブのすぐ下のフォルダには下手に触らないほうがいいと思うのは普通のことなのですが、サイズを調べてみるとやたらと大きいので、知らないとこれはどうしたものかと思ってしまいます。
ドライブの残りの容量に不安があるなど、少しでも余計なファイルを残しておきたくないという人は、Windowsに入っている「ディスククリーンアップ」というツールを使うことで手動で削除することもできます。
Windows.oldフォルダを削除する
「ディスククリーンアップ」を使うことで、Windows.oldフォルダだけでなく、アップデート時にシステムが据え置きしているファイルも消すことができます。これが結構大きいです。
システムにかかわるファイルやフォルダの移動や削除などを直接操作するというのは、あんまりよろしくありません。どこでどういう操作がどこに関わってくるのかを理解してやらないといけないからですね。Windowsが用意している「ディスク クリーンアップ」というお掃除ツールがあるので、できるだけお任せするほうがいいでしょう。
ディスク クリーンアップ
スタートメニューから、「Windows管理ツール」のなかの「ディスク クリーンアップ」を選び、起動させます。あるいは「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」から探すこともできます。
しばらくして画面がでます。「システム ファイルのクリーン アップ」を押します。
ドライブを聞いてくるので、システムドライブ(通常はCドライブ)を選択します。
「どのくらいの空き容量を作成できるのか計算しています。」という画面が出ます。しばらく待ちましょう。
削除するファイルに並んでいるリストが増えました。
リストのなかから、とくに大きいのは、「以前のWindowsのインストール」と「一時Windowsインストールファイル」です。足して7GBほどありました。
「以前のWindowsのインストール」にチェックする操作が、Windows.oldフォルダーを削除する操作になります。
「一時Windowsインストールファイル」は、セットアップに使用された一時ファイルなので、削除しても問題ありません。
必要な項目にチェックをつけて「OK」を押します。
「このコンピューターにある不要なファイルを整理しています。」という画面になります。
途中で、「以前のWindowsのインストールまたは一時インストールファイルをクリーンアップすると、コンピューターを以前のバージョンのWindowsに復元することはできなくなります。この操作を実行しますか?」というメッセージがでます。「はい」を押します。
以上です。
Windows.oldフォルダがなくなっているのを確認しにいきましょう。
Windows.oldフォルダという馴染みのないフォルダの出現を不審に思ってしまうのは、おかしなことではないと思います。アップデートのたびによくわからないディスク容量の増減があって、そこに気づくことができるのは、それだけ日ごろから気を配っているからですね。
ではでは。
Windows.old フォルダーを削除する方法 - Windows ヘルプ
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/how-remove-windows-old-folder
13日目で通知もなく20GB消失してた。
返信削除報告も残ってないから、サイズで見当を付けて確認できた、怖ぇわ。