次期OS「Windows 9」の正式名称は「Windows TH」か?
http://gigazine.net/news/20140929-windows-th/
Windows8のよくないブランドイメージを払拭させるため、とあるけれど、ブランドイメージの問題か?とダイレクトに突っ込みを入れたくなります。
そもそもWindowsしか選択肢はない
イメージなんてどうあれ、Windows買うしかないんだからユーザーはWindowsを買うのです。販売店もベンダーも選択肢なんてないのです。これが悲しいところです。なんかこそこそブランドイメージがどうとか気にしていても、いなくても、そんなことで変動するのは目先の変化でしかないでしょう。スタートメニューが復活して株価が大盛り上がりしたら、どんな茶番だよと思わずにいられない。
前のバージョンはなんだったのか、みたいな切り捨て戦略のしわよせは、結局、ユーザーだったりソフトウェア開発者に回ってくるのだから、誰の何の得にもならないわけです。せめて堂々と独占販売していただきたいものです。(堂々としているようにも見えるけど)
そして次のWindowsがとりあえず発表されても、みんなこぞって様子見しかしない。仕方ないのです。新しかったWindows8も、張り切って購入した人はばっさり切り捨てられたわけなんだから(※1)。そうして様子見してると、やっぱりWindows9(TH)も駄目だったかみたいな空気が流れて、改めて次世代Windowsとか言うんだろうか。だけどみんなWindowsを使うしか選択肢がないわけだから、このループ、どうなんだろう。破綻してないか。
※1)8.1とか8.1 Updateのアップデートも不安定でひどく、8持ちの人は最新バージョンでのクリーンインストールができなくなったのでした。
むしろ需要があるところを大切にしてほしい
パソコン離れとか言われてるように、正直、多くのユーザーはもはやPCを求めていない。XPの次はiPhoneであって、この先PCに戻ってきたりはしないのでしょう。LINEとツイッターとゲームしかしない人、特に若い人、たとえば来春からの一人暮らしの下宿に、わざわざPCを買うなんて予定はないという人は山ほどいるだろう。(ということは、ブロードバンドのプロバイダ契約をしないという人もいるわけで、そっちももう下火なんだな)売れてるときは売れてるときで入れ食いだったはず。途端に、目に見えてそうじゃなくなると時代の節目って感じですね。
バカスカ売れた前時代を取り戻そうなんて無駄な足掻きなのです。次の新しい戦略を切り出すしかないでしょうね。
そもそもPC買わなくなった層は、流行り廃れに左右されやすい、一番目移りしやすい浅いところだと思う。彼らを中心に据えて、目新しいものを目標に対応してしまうと、実質的な価値がどんどん薄まってしまうようで困る。WindowsVistaもWindows8もそれで失敗したでしょう。
仕事でPCを手放せない需要はいくらでもあるんだから、そっちに目を掛けてほしいです。
あかん毒吐きすぎた。
Windows最高ですよ。だけど惜しいんです。根本的なところでもったいない。
賢い人が揃ってんだからもう少し頼みます。
20141001 追記
Windows10になりました。斜め上だった。9を飛ばすという斬新な発想。
話題性はあるけれど、後で振り返れば何だったんだと思わせる出オチ感がすごいある。そんなことで決めた名前ではないだろうけれど、名前にこだわってるってことは、やっぱり払拭したいんでしょうね。
そもそも一新して打ち出したのがWindows8だったわけだから、どうしようもないですね。
またごろっとGUIを変えるつもりかな。
Vista/7と8/8.1/10はセットですね。
もう勘弁してください。
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