WWDCはWorld Wide Developers Conference 2015の略です。つまり開発者向けイベントですね。
WWDC2015さっぱりまとめ
OS X El Capitan(エル・キャピタン)
OS X Yosemiteが10.10なので、OS X El Capitanは10.11でしょうか。iOS 9
iOSの新しいバージョン。Swift 2
詳細はよく解りません。何が変わったのでしょう。オープンソースになるらしいです。WatchOS 2
AppleWatch用の新しいOSのバージョンです。Apple Music
ストリーミングサービス。要するに月額いくらで、音楽聴き放題のサービスってことですね。使用にはネットワーク接続が必須ですか。ダウンロード版もあるかもしれません。こんな感じです。さっぱりしたものです。開発者向けだもの。
来年のWWDC2016とか、もうそのまま数字があがるだけなんじゃないでしょうか。
大胆予想!でもないか。新OS X(10.12)、iOS 10、Swift 3、WatchOS 3、Apple Music 2?
ほんとにさっぱりしたものです。
そしてiPod消える
そして、大切なのは、AppleのページのメニューからiPodが消えてしまったことです。これは新しい別のサービスを追い求めるために、自社での競合するサービスをどんどん縮小させていくということでしょうか。一部の少数派ファンを排除していく仕掛けでもあるわけです。iPodがメニューからなくすってのは、もう将来的に完全にiPodはなくなってしまうという予告なんでしょうか? MusicからiPodが入手できるとかそういう変化なのでしょうか。
こっそりアップデートがあるんじゃないかと狙っていたけれど、もちろんこっそりなくなるというのもありえるのか…。
なくなってしまうなら、入手できるのは今のうちなので、これはこれでそれなりに悩ましいですね。
現在は、AppleトップページのストアからiPodストアにいけます。
iPodストア - iPod touch、iPod nano、iPod shuffleの購入 - Apple Store(日本)
http://store.apple.com/jp/ipod
また認定の整備済製品で格安に手に入れるという方法もあります。
しんみりしますね
もはや音楽をポケットに入れるような時代ではないんだなあ。iPhoneと比べたiPod touchの優位性なんて、理屈の上でのことだけで、実際は誰も気にしていないということなのです。
世の中iPodだけではありませんが、iPodが引っ張ってきたものは大きくて、しんみりしてしまいます。
It's only rock and rollのポスターは2009年のもの。
sonyのwalkmanブランドは健在だけれど、これを尻尾切りするようなものですよね。
しかし新しいMusicサービス始めるのにiPod消すってなんだよ!と思わなくもないです。Apple Musicに対応させるデバイスをつくるつもりはないのでしょうか。
AppleWatchは単独では通信できないので、ストリーミングなんて無理ですよね。
もはやYouTubeではPVをいかに稼ぐかというところが軸になっています。それと同じように今後のアーティストの展開は、CDの売り上げを伸ばすかよりも、いかに繰り返し再生されるかというところに尽きるのかもしれません。再生されていくらみたいな感じでしょうか。
今後何が出るやら楽しみ
これだけ音楽に注力していて、iPhoneも大きくしておいて、小型の音楽専用デバイスの肩身が狭くなっていることには違和感しかない。せめてiPod nanoやiPod touchは去年くらいにわずかでもアップデートしてあげればよかったのに…。かわいそすぎる。Apple、Beatsの30億ドルでの買収を正式発表 ブランドは残す
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/29/news041.html
しかし、これだけiPhoneが流通しちゃえば、音楽だけのデバイスの必要性はないのかもしれないね。音楽が聞きたいならiPhoneで聞けばいいっていうのは、そりゃそうだ。懐古主義はダメなのか…。
さてさて、今後何が出るやら楽しみではあります。
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