アップル 「It's only rock and roll」イベント。今回の目玉は、iPod nanoでしたね。
iPod Touchを狙ってたのですが。スペックアップ+値下げはよいけれど、カメラなしが残念。
iPhoneと比べて見劣りすると、それだけで少し購買の意欲がなくなりますね。iPhoneは、ソフトバンクという高い障壁に囲まれてて手出しができませんし。
iPhone3GSと同じチップになって、処理スピードが50%アップしたとのこと。ただもちろん全てが同じスペックというわけではなさそうです(電池とか)。iPod Touchの32GBと64GBについては、アップルサイトでは「関係当局に認可申請中です」となっていて出荷予定は2-4週間後となっております。入手できるのは9月後半でしょうか。
なお、イベント、スペックその他に関する詳細はその手の記事をお探しください。
勝手にがっかりしたこと。
カメラがない
言うに及ばず。勝手に盛り上がってただけなので、失礼な話ですけど。
iPhoneではやはりカメラを使ったカメラアプリなるものがぞくぞくとあるらしく、カメラに楽しみどころを見出した分野が、すでに一つの市場となっているらしいです。それらで遊ぶことがハード的に無理っていう逃れられない制限が痛いです。まあ触りだけしか遊ばない予想はできるんだけど、あるのとないのでは大違い。カメラに興味を見出すかもしれない、内なる一面を暗躍させるチャンスが確実にゼロっていうのも寂しいですよ。
iPhoneとの差別化のために今後も付けないってこともあるのでしょうか。いやー、それはきっとないですよね。比較商品がゲーム機
当方、はっきり言って、ゲーム機は不要なのです。今回のイベントによる売り出し方は、あたかもゲーム機として極上であるというコンセプトで押してきているように見えます。
日本だけかも知れませんが、ゲームにおいては、ビッグタイトルがでかい顔を利かせていることはありますね。FFだったりDQだったり。果ては不思議のダンジョンだったり。発売前/購入前からどんなゲームかわくわく感を募らせて、とっぷりと世界に浸るなんていうのが楽しみだったりした記憶があります。
ミニゲームが多数。雑多なごった煮のなかから自分にあったものを探すなんて(それはそれで楽しいかもしれないけれど)、きっと時間だけが消費されて、それに飽きてしまったあとは目新しいものに見向きもしなくなる自分が出来上がってしまう気がします。すでにインターネットがそれに近いわけだけど。
カメラが搭載されてたら、どどんと64GBで遊びまくるというのも考えられたんだけど、少し悩みますね。
カメラなんて、すでにiPhoneには搭載されて二年程経ってるわけで、将来的にはほぼ確実に搭載されると安易に予想できるのに、今回はお流れ。っていうことは、きっと一年後に出るんでしょうか。一年で買い替えはきついぞ、と、そんなことを巡らすと、いつまで待っても遊べないですよね。
iPhoneもiPod touchも発売当初に比べて大分世の中に溶け込んでしまっていることですし、将来のさらなる魅力的な製品を、次の買い替え時期である2年以降くらいに期待することにするのが妥当ですかね。
全面タッチパネルのインターフェースの登場で、世の中みんなそれになってしまってることを考えれば、アップルってやっぱり偉大ですね、などと今更のように思うわけです。
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