2014/08/16

クリエイターの多くがMacを使っている理由

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理由は一つしかない。
かっこいいから。
それだけ。

かっこいいから

かっこいいから選ぶ、というのは全然間違ったファクターではないと思う。
見た目で選んでると言ってしまえば、いかにもミーハーな感じだけど、毎日使うのだから愛着の沸くものがいいに決まっているのです。
性能とか、操作感や、対応ソフトなんて、もはやどっこいどっこいなのだから、ちょっとした違いを比べてどっちがどうだなんて、あんまり理由にならないでしょうに。それは理由付けがほしいだけだ。もちろん、Macにしたけど持ってるソフトが対応してなくて大失敗だったとかは論外だけど。

やっぱりクリエイター後用達のグラフィック系ソフト、IllustartorやPhotoshop、その周辺がMac中心の対応しかなかったことが歴史としてあって、印象付いているのもあるかもしれない。
大きなスキャナを扱うのはMacで操作するしかなかったし、大判プリンタの出力もMac経由でしかできなかった。綺麗なフォントもMacにしか入ってなかった。だけど、それは15年も前の話。メモリは多く詰んだほうがいいとアドバイスするような人は、大体そういう苦労を知っている人なのだけれど、今の時代には全然そぐわない。
最近の、特にWeb系やブロガーとかにはまったく関係ない話だ。

iPhone持ちなら、連携するためにMacを選択する人も(その逆も)比率としては大いに考えられるだろうなとは思う。
クリエイターとして、惰性的な風習や慣習から完全に脱却して、必要に応じてしかたなく使っているとかではなくて、かっこよくて、やっぱり便利だから、と堂々と言わしめていただきたいです。

OSの優劣は使いやすさか?

Windowsだったら、こうやって簡単にできたのにMacではできないと感じる声もよく聞く。なまじ似てるところが、僅かな差異を際立たせてしまうようです。あるいは、Macでは簡単にできるけど、Windowsはどこに何があるか解らない、という声。
どれを最初に使ったか。どっちでPCを覚えたのか。触ったことがあるレベルじゃなくて、使いだしたのがどっちかという教育の問題だと思う。
Windowsを元に作業を覚えた人は他の操作感に慣れにくいというだけの話で、使いやすさというのはせいぜいそんな個人的なレベルで比較されてしまうようです。
こういうのって、いろんなところにある。Illustratorばっかり使ってる人は、CADを覚えるのが大変だろうし、逆も然り。

理由付けは瑣末なこと

どっちがどうだと、瑣末な理由を言い出す人は、まったくあやふやで焦点がまとまらないのではないだろうかと想像する。キーボードや、マウスや、画面操作の細かな所作を理由にするかもしれない。
こっちのほうが使いやすいと思った人は、そっちを使えばいいのだけど、どちらも使ってみてこちらにしようと、公平な判断で一方を選択できるなんて、そんな機会に恵まれている人なんてものすごく少数だと思う。選ぶ人の大多数は評判と印象と、そのときのタイミングで選ぶ。携帯電話やプロバイダーも何となくで選ぶように、実際どれを選んでも機能に大差なく、似たソフトが利用できるなら、できることも同じと思っていい。だけど、こっちがこうだからと理由を付ける。そうなると理由付けがミーハーなように感じる。

個人的な意見

個人的な意見としては、「Mac最高、Windowsクソ」に一票投じたい。
Windowsのヘルプで画面操作が理解できる人がどれだけいるだろう。新しいWindows8のシリーズはまるで気遣いの出来ないOSだけど、それでもがんがん売れている事実は、操作感とかがOSの優劣を決める要因ではないんだろうなと思わせます。
自分はWidnowsで開発を覚えてしまったため、開発環境の依存度が高くなってしまった。ここが脱却できるなら、Macしか使わないと思います。

Macの良さがわからなすぎて、死にたい
http://anond.hatelabo.jp/20140322050206

Windowsを利用していてMacに鞍替えしたけど、Macのよさが解らないという人は、Windows色に染められた癖が弊害となってしまっているのです。
そういうのも戦略だから仕方ないんだけど。

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