2012/07/22

節電生活始めたら電気代が半分以下になった

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標語みたいにみんな言ってたことは本当でした。
季節によってまちまちですが、だいたい6,000円くらいいってた電気代が、2,500円弱になりました。
二ヶ月ほど前からですが、ちょっとした節電を意識したくらいで、ライフスタイルは変わってません。こんなに簡単なら、もっと早く取り組めばよかったです。


●やったこと

PCをこまめにスリープさせる

PCをだらだら付けっ放しにするのをやめる。3分くらいでスリープするように設定しておけば、だいたいそれで解決です。
スリープ状態のPCの電力量は数ワットくらいなので、ほとんど電源を落としているのと同じ状態なのです。(もちろん環境によります)
ちょっとぼーっとしてるとすぐにスリープしてしまうのですが、つまりそれは使っていない状態なのでスリープしてしまうのが正しいのです。
席をちょっと立ってもすぐにスリープに切り替わるので、PCのことを忘れて別のことをしだしていてもぜんぜんOKです。スリープって優秀だなあ。

PC本体はもちろんですが、ディスプレイが結構電力食べるので、ディスプレイを消すようにするだけでも違うようです。
ちなみに我が家にはテレビがないのですが、テレビについても同じことがいえます。

付けっ放しは禁止にした

番組の録画サーバーとして使っていたPCは、スリープ(スタンバイ)するようにして予約録画するときだけ復帰するように設定を変えました。ファイルサーバー用途として、ネットブックが余っていたので代用することにする(TOSHIBA/dynabookUX)。付けっ放しでも10W弱しか食わないすごいやつでした。

扇風機とか換気扇とかの付けっ放しは控える。
明かりはこまめに消すようにする。このような古典的なことがめちゃくちゃ有効でした。

使用しない電化製品のコンセントはこまめに抜くようにした

洗濯機、電子レンジ、エアコン、扇風機など。
(間違えて冷蔵庫のを抜いてしまって、氷が全部水になりました。ご注意を)

待機電力がでかいものに、オーディオ機があります。うちのは待機電力だけで16wほど食べてました(YAMAHAのCRX-550というやつです)。
コンセントを抜くとタイマーがリセットされてしまって、目覚ましとしての利用ができないので悩みどころでした。
目覚ましは他で代用できるので、使わないときはオーディオのコンセントを抜いておくことにしました。

●知っておくといいこと

①よく使う家電の電力
②使わない家電の待機電力
③電力をたくさん必要とする家電は何か

ちまたに出回っているワットモニターが便利です。


電力量の目安を知るだけに2,500円も掛けてたら意味ないじゃないか、と思いますが、結構大切でした。

サンワダイレクトの「ワットメーター付き電源タップ」というのもあり、当方はこちらも持っています。電源タップなのでそのまま使えるし、コストパフォーマンスがいいかなと思っていましたが本当に目安程度の精度しかありませんでした。こっちはお勧めしません。
まあ、ワットモニターがなくても、ネットで調べるとある程度拾えるのではないかと思います。


電気量の計算は、ちまちましたみみっちいものばかりになるのですが、合計して月額の電気代になっているんだと考えると、結局ちまちまの集積なのだと思います。
月額100円削減するというと、貧乏臭さを覚えますが、10箇所に適用されると思うと十分実質的なのです。

地方によっていろいろでしょうが、一般的に電気料金というのは段階わけになっていて、使うほど1kwの料金単位が増えてしまいます。
つまり、多く電気を使っている家庭ほど節電は効果的なはずなのです。

●やらなくていいこと

大きなお世話かもしれませんが、一応書いておこうかと。

過度の節電

生活が窮屈になるでしょうから、自分のライフスタイルをキープしながらも気をつけることができるポイントを見つけることが大切なようです。節電意識を持つのと、節電を突き詰めるのはちょっと違う気がします。やりすぎに注意しましょう。

省電力モデルへの買い替え

わざわざ節電のために省電力モデルに買い換えるのはほとんど無意味ででしょう。買い替えが前提なら、新しく買う家電やパソコンは、トータル的なランニングコストとして省電力性能はめちゃくちゃ大切です。使う時間が長いものほどよく調べておくのがよいかと。


なお、当方は、田舎に住む一人暮らしです。
これからの今年の夏の電気代がどんだけ減らせるか楽しみ。
みなさんも節電ライフをエンジョイしてください。